朝からカレースープ

皆様こんにちは
日々健康でお過ごしですか?然の膳薬膳学院です。





本格的な夏がやってきましたね
連日「高温注意報」や「熱中症対策」といった言葉をニュースで耳にするようになりました。どうか、ご無理なさらず、暑いさ中は涼しい場所でお過ごしください。

暑さが体になれる力
これは自己免疫力や自己防衛能力です
薬膳・漢方医学ではこの部分を大切にします

然の膳薬膳学院追立校長は
「カレーは薬膳や」といつもおっしゃいます
最近私が好きで読んでいる漢方の本
「日本薬科大学学長 丁宗鐵」先生の著書でも「カレー」の良さが書かれています

という事で私は最近毎朝、その日に冷蔵庫にある夏野菜を全種類入れて
朝カレースープを作って食べてきます

ルーは使いませんよ 動物性油が多いので胃に負担がかかります

トマト・オクラ・ほうれん草・山芋・ブロッコリー・きゅうり・なす・パプリカ
なんでも入れて 朝の準備の間さっと煮て
豆乳でコクを出し
塩コショウとコンソメ、そしてカレーパウダー

夏の野菜のハーモニーはとっても体に優しくておいしい


暑い夏の朝にお勧めの逸品ですよ(o^―^o)

夏におすすめの食材


皆様こんにちは
日々健康でお過ごしですか?然の膳薬膳学院です。

24日、九州南部、九州北部(山口県を含む)四国、近畿、北陸で梅雨明けしたとみられると発表がありました。

東海や関東地方も台風が通り過ぎれば梅雨明けですね

湿邪の時期が過ぎ、とうとう「陽」の気でいっぱいになる夏がやってきました。
子供たちは夏休みに入り、大人の皆さまも夏休みの計画で気持ちが明るくなっている時期ではないでしょうか(o^^o)

陽の気が満ちる「夏」は「心」に気を付けなくてはならない時期とされます。
熱が体にこもらないように、体を冷ます食材を召し上がってください。

「苦」に属する ゴーヤやきゅうり また体を冷ます「冷」の食材スイカなど
夏の季節にどんどんできるお野菜や果物はおすすめです。

「酸」のものは汗が出すぎるのを止める作用があるとされます
熱を冷ましたいときは避けたほうが良いですね(^^)

立夏

皆様こんにちは 日々健康でお過ごしですか、 然の膳薬膳学院です。
長いゴールデンウィークも終わりましたね。
楽しいお休みをお過ごしに成られましたでしょうか。

 普段の生活とは違う豪華な食事やカロリーの多い食事、アルコールの飲みすぎなどござい ませんでしたか?

然の膳薬膳学院の考える「薬膳」では日々の食材を体の調子に合わせて選択し、バランスの 良い生活を送ることの大切さをお伝えしています。

 飲みすぎ食べ過ぎでバランスを崩した身体は早い段階でリセットして頂けると良いです。



さて そんな連休最終日(5 月 6 日)は「立夏」でした 暦の上ではもう夏の始まりです これからどんどん日差しが強くなり「陽」の気が満ちてくる季節です。

 漢方・薬膳では「5 つの季節」「五季」を大切にします 日本の夏は「熱」に加え「湿」にも気を付けなくてはいけません。

体に悪影響を及ぼす「湿」を「湿邪(しつじゃ)」と言います。
うまく循環しない「水」が体にたまってしまい、ひいては内蔵などの「冷え」につながります。

薬膳の考えで言う「湿気の多い夏の過ごし方のコツ」は

水のバランスを整えて、蒸し暑い日に水分(特に代謝の悪いもの)をとりすぎないように
(水分代謝を助けるアルカリイオン水などは別)しましょう。

良質な「天然塩」を上手に取りましょう。

です。



体の中から肌のトラブル対策


体の中から肌のトラブル対策

皆様こんにちは
日々健康でお過ごしですか?然の膳薬膳学院です。

今日はお肌のお話です
肌のトラブル気になりますよね・・
特に春は花粉症やアレルギーで肌が乾燥しトラブルが起きがちです

しわやほうれい線も肌の乾燥が原因です
外からの潤いも大切ですがやはり体の中から潤うことをお勧めします
追立流薬膳では
「体液を補い、体を潤す食材でみずみずしさを取り戻そう」と考えます。
白きくらげ、白ごま、おくら、冬瓜、レタスなどは皮膚の乾燥を防いで肌を潤す作用が高い食材です。
蜂蜜やクルミ、えだまめ、しめじ、メロンなども美肌効果のある食材といわれますよ。


はじめまして


はじめまして。

「然の膳薬膳学院」と申します。



日本に古くから伝わる「薬膳」の考えに基づき

「五味調和」を元に「最も良い食材の食べ合わせ」を考える校長・追立久夫の追立流薬膳を学んでいただく唯一の場として開校いたします。


追立久夫校長の言葉


皆様は薬膳をどういったものと思われていますか
日本食も立派な薬膳です。

薬膳の正しい姿は、普段の生活で食されている食材の本来持っている性質や味を上手に引き出して、美しく調理すること、つまり予防医学の立場に立った食の哲学、食の科学であることが理解されていないと感じます。

薬膳において「薬」とはただ漢方薬を指すだけでなく、食生活の根源である、各食材の性質と味の調和の意味を含んでいます。

それを知って毎日の食事を頂くことが薬膳なのです。追立薬膳では「食事こそが大薬である」と考えます。「漢方薬」は自然治癒力を引き出しやすい状態にするものでは有りますが、バランスの悪い生活習慣で健康維持を薬に頼るのは間違っています。

自然治癒力を高め、健康を維持するものは何か?

それは体質改善を図れるような、生薬といわれる食材や、効果が期待できる食べ物を摂り、尚且つバランスの取れた食生活を送る事なのです。
日常食べる野菜、果物、卵、魚、肉等、食材を漢方の理論に従って調理し、自然の「五行説」に基づいてメニューを作る事それが即ち薬膳なのです。